和洋折衷の新感覚羊羹　百花園の「生キャラメルの羊羹」

百花園は、古くから港町として栄えた新潟市で明治１５年創業の老舗菓子店。初代は明治3年に菓子作りの腕を見込まれ、東京から新潟に移り、新潟市内の菓子店に技術を広めたと言われており、明治天皇の地方巡幸の際、新潟と酒田で二度にわたり献上和菓子を製造しました。現在は、先代から引き継いでいる想いやこだわりは大切にしつつも、時代の流れに伴い新しいことに挑戦したお菓子も作っています。様々な賞をいただき、多くの雑誌やメディアで紹介していただいている「生キャラメルの羊羹」を始め、「生チョコの羊羹」や琥珀糖とチョコレートを組み合わせた「ＷＡＣＯＬＡＴＥ（和コレート）」など和洋折衷菓子を多く取り揃えています。たいせつを守る、百花園の菓子作りは、100年以上変わらず、あくまでも基本に忠実に、そして誠実に丁寧に仕事をし、「良い素材を良い腕で」を変わらぬ信条に口にするとあっと気づき、実はね．．．と話したくなる心の花やぐお菓子を届けています。

生キャラメルの羊羹

佐渡バターを使った自家製生キャラメルと白餡を合わせた羊羹。キャラメルの香ばしい風味とコクが新鮮な味を引き出します。アクセントとして乾燥イチジクをのせました。

生チョコの羊羹

チョコレートに生クリームと佐渡バターを加えた自家製の生チョコに北海道小豆を合わせ、基本にとらわれずオリジナルの配合で口当たりなめらかに仕上げた羊羹。アクセントにオレンジコニャックを使用し、食べた瞬間、口の中にオレンジの爽やかな香りが広がります。

和コレート

砂糖と寒天を原料にした伝統的な和菓子のひとつ「琥珀糖」に第4のチョコレートと言われているルビーチョコレートとブロンドチョコレートを合わせた今までにない新食感のチョコを使った和菓子。 ルビーチョコレートにはフランボワーズと隠し味にライムを合わせてフルーティーな程よい酸味に、ブロンドチョコレートにはプラリネと隠し味にフランス産の天然塩（ゲランド）を合わせてアーモンドの香しさが引き締まる味わいに仕上げました。 時間が経つにつれて少しづつ表面が結晶化していく為、時間の経過とともに食感の変化が楽しめます。

にいがた琥珀

煮溶かした寒天に砂糖と水飴を加え表面を乾燥させ、外はシャリッとした歯触り、中は寒天のぷるぷるした食感が楽しい砂糖菓子に仕上げました。 8つの新潟名物をモチーフとし、「万代橋は柚・枝豆は抹茶・雪は杏子・佐渡は苺・波はペパーミント・花火はブルーベリー・酒と米には今代司酒造の日本酒を使用した酒味」、見た目とともに、様々なフレーバーも楽しめます。 可愛いデザインを施した小さな箱に詰め合わせ「にいがた琥珀」と名付けました。

にいがた季寄せ

新潟の農産物の中からいずれも際立って特色のある四種類を選び、白餡と合わせた羊羹に練り上げました。春は越後姫（苺）、夏は新潟茶豆、秋のおけさ柿、冬のルレクチェと季節毎に集めた農産物をそれぞれの色の最中種で挟み、自然の味わいと美しい色合いの新潟銘菓に仕立てました。

ひととき

上質な北海道小豆の小倉餡にそぼろ状にした卵とヘーゼルナッツをまぶし焼き上げたコーヒーとの相性抜群の当店オリジナルの商品。 小豆の風合とそぼろの香ばしさ、ヘーゼルナッツの風味をお楽しみいただけます。