子供から大人まで!みんな大好き「みたらし団子」の名前の由来とは?おすすめの老舗和菓子屋もご紹介!

喜八洲総本舗の「みたらし団子」
喜八洲総本舗の「みたらし団子」

みたらし団子とは

みたらし団子といえば特徴的なのは、丸い団子に串を通したシルエットと、砂糖醤油のみたらし餡の味わいでしょう。

その味わいは子供から大人まで楽しめて、名前を聞けば誰しも直ぐに思い浮かべることのできる。まさに日本を代表する「和の菓子」です!

そんな身近な「みたらし団子」ですが、意外と知られていない名前の由来誕生の歴史、そして、「みたらし団子」のファンなら是非お勧めしたい老舗の店舗など、大きく3つにわけてご紹介していきます!

みたらし団子|名前の由来

「みたらし団子」という名前は広く知られ、ご存知の方が多いことでしょう。まずはその名前の由来についてです。

さて、「みたらし団子」という名前を分解してみましょう。

“みたらし”、そして”団子”。2つの単語に分けることができます。「団子」は簡単ですね。では、「みたらし」って?そう、これが名前の由来を読み解くうえで重要な単語です。

「みたらし」とは

“みたらし”は、漢字で書くと”御手洗”となります。そのまま”おてあらい”と読めることから「トイレ??」と連想する方もいらっしゃることでしょう。

ただし、この場合の”御手洗” は、【神社の”御手洗”】を指しています。神仏を拝む前に、参拝者のかたがたが手を清めて、口をすすぐための場所がありますよね。その”御手洗(みたらし)”が【みたらし団子】の名の由来となったのです。

みたらし団子|誕生の歴史

これについては先の内容、「みたらし団子|名前の由来」とも関連します。

先ほど 【神社の”御手洗”】 が名前の由来になっているとお伝えしました。ここで疑問点が一つ。「なぜ、団子の名前の由来が神社なの?」と思いませんか?

実はこれが誕生の歴史に深くかかわっています。

みたらし団子|発祥の土地と、誕生秘話

発祥の地は「京都」とされています。京都といえば多数の神社仏閣があり、それ等はいずれも有名ですよね。

ところで京都には、下鴨神社があります。そしてその境内には、御手洗池という御手洗川の水を引いてできた池があり、この池が【”みたらし”団子】の由来となったのです。

なぜかというと、その御手洗池がある境内で売っていた団子のことを「みたらし団子」と人々が呼びはじめたとされており、このことにより、現在まで広くこの名前が誕生したのです。

ちなみに現在、みたらし団子といえば、その味は砂糖醤油のみたらし餡による甘みのある味わいを連想しますよね。ただし発祥当時から近代までは、生醤油を付けて焼いたものであり、今日のものとは味わいに違いがあったようです。

みたらし団子|おすすめ老舗店舗

ここからは当サイトで掲載中の【みたらし団子が食べられるおすすめの老舗】をご紹介します!ぜひ併せてご覧くださいませ。

創業160年の歴史【浪芳庵】

「炙りみたらし」で人気の老舗菓子補。それが浪芳庵です。

オリジナルオーダーの”創作和菓子”も手掛ける【御菓子処 美松】

“甘い”と”辛い”のちょうど中間というみたらし団子の味わいを楽しむことができる名店です。

有名百貨店での取り扱いも【喜八洲総本舗】

注文を受けてから強い直火で炙り、特性のタレの中をくぐらせてつくる、特徴的な”俵型のみたらし団子”は要チェックです。

みたらし団子を取り扱う老舗の和菓子補はまだまだあります!ぜひ こちらのご紹介ページ より、ご紹介しきれなかった店舗もご覧くださいませ!

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