
「お中元」には、「和菓子」を贈ろう!
「お中元」とは、日ごろお世話になった方へ感謝の気持ちを伝えるために、贈り物をする風習です。ちなみに、お中元は中国由来の文化です。中国の暦では1月15日を「上元」、7月15日を「中元」、10月15日は「下元」というように3つに分けており、中元に当たる7月15日は、日本で言う「盆」に当たります。
そしてこの日が日本では、贈り物を贈り合う日となり、現在では日頃お世話になっている方や上司など目上の方への感謝の気持ちを伝える習慣として、「お中元」が定着しているのです。
尚、お中元を贈る日というのは、地域によって微妙に違いがありますのでご注意を。一般的に、関東では7月初旬~7月15日まで、関西では7月中旬~8月15日までに贈るのがマナーです!
ところで、お中元を贈る相手の方といえば、基本的に目上の方やご年配の方が多い傾向です。そういったシーンで幅広く喜ばれるものといえば、やはり老舗や名店の和菓子でしょう!
お中元の和菓子選び。押さえたいポイントは?
和菓子は、その時期その時期の「旬のもの」を大切にした、いわゆる”季節商品”も多くあります。素材由来の自然な甘みを楽しむことができる【限定商品】も、お中元では喜ばれることでしょう。
そして、お中元で和菓子を選ぶ際に是非とも抑えて頂きたいポイント。それは、
- さっぱりとしたのど越し
- あっさり風味
- 涼感のある見た目
ずばり、この3つです!
やはり夏の季節は、食欲が落ちやすい時期でもあります。そんな時にも口に運びたくなるような「羊羹」や、あっさり風味のゼリー系の創作和菓子は要注目です。
ここからは、当サイト「しろあん」に掲載中の店舗様から、夏のお中元にぴったりな商品のリリース情報をご紹介します。
定番にして王道!お中元に喜ばれる「水ようかん」
「風土菓 桃林堂」の「生水ようかん」
柔らかく滑らかな 「生水ようかん」は、日持ちをさせるために再加熱して殺菌処理などはせず、小豆の風味を生かすことを最優先に考えた夏の風物詩(5月中旬〜9月初旬)。京都産糸寒天と国産小豆を使った “生水ようかん” 、小豆と抹茶が展開。
一番おいしい旬のフルーツを贅沢に。「御菓子司 モモヤ」
季節によって登場する様々な「ふるーつ大福」
昭和27年創業以来、素材を厳選し自然の風味を活かし、心をこめて毎日手作り。イチオシのモモヤ特製「ふるーつ大福」は、いちご・白桃・メロン・ぶどう・キウイ・柿・栗・マンゴー・洋なし・パイン・みかんなど、一番おいしい旬のフルーツを贅沢に使用。季節によって登場する様々なふるーつ大福をお楽しみあれ。
初夏にこそ選ぶべき、”夏の和菓子”
以上で紹介した商品以外にも、当サイトではまだまだ多数の店舗様や商品情報を掲載しています!以前の記事にて、夏の季節におすすめの和菓子を纏めております。ぜひこちらも併せてチェックしてくださいね。
【「涼しげ&ひんやり感」が決め手!|初夏に選びたい”夏の和菓子”】
お中元の贈り物|送る際の「マナー」
贈る品物はもちろん大事ですが、贈り方にも配慮の心遣いが必要です。例えば、いきなりお中元を贈るのではなく、事前に受け取れる日時をどうするか、つまり相手の予定を確認することや、贈る相手が多忙な方でなかなか受け取ることができない場合には、【賞味期限が長いものを選ぶ】などの心遣いもマナーの1つです。
せっかく良い品を送っても、受け取っていただけなければ気持ちを伝えられません。相手の状況をよく考えて選ぶことがなにより重要という点もお忘れなく!
皆様のことしの「お中元選び」の参考になれば幸いです。